この世界にやってきたばかりの赤ちゃんは、
重力の影響を受けるため、
お顔を正面に保つこともまだ得意ではありません。
でも、
2ヵ月になるころには、
お母さんの顔を見ようとして正面を向き、
少しの間姿勢を保てるようになってきます。
一方で、2~3ヵ月頃になっても
向き癖・反り癖が続いている場合は、
体の軸がまっすぐ育ちにくく、
お母さんと目を合わせることが難しくなることがあります。
すると、
これから発達していく
寝返りや手・足・目・口の協調運動にも、
影響が出ることがあります。
向き癖に気づいた時点で
なるべく早めにケアを始めてあげることで、
赤ちゃんが動きやすい体へ育ちやすくなります。
「ボール遊びが好きではない」
「黒板の文字をノートに写すのが苦手」
「鉛筆をうまく持てない」
「縄跳びができない」
「すぐに体が疲れてしまう」
こうした困りごとの背景に、DCD(発達性協調運動症)が関係していることがあります。
ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)のお子さんの場合、
日常生活での「困り感」の土台に、乳児期からの協調運動の育ちが影響しているケースも少なくありません。
早い段階で DCDのサインに気づき、適切なサポートができれば、
・体を動かすことが好きになる
・「できた!」という経験が増える
・苦手さを抱え込まずに成長できる
といった可能性が広がります。
「首がすわったから大丈夫」
「寝返りできたから安心」
といった❝できた・できない❞だけでなく、
どのように動いているか、
生後半年間の仰向け生活で協調運動が育っているかなど、
発達の順序や、質的な側面を丁寧に見ていくことが、乳児期の大切な土台づくりにつながります。
乳児期は発達の幅が非常に広いため、すぐには診断がつくことはほとんどありません。
でも、
DCDかどうかに関わらず、
今その子に必要な動きを引き出してあげることが何より大切です。
思い通りに体を動かせること、
指先を器用に使えることは、
日常生活や学習の土台になります。
1~2週間で大きく変化する乳児期は、発達を育てる絶好のチャンス!
ただし、関わり方には注意が必要です。
赤ちゃんには本来、自ら多様な動きを引き出す力があります。
大人が先回りして手を出し過ぎると、その力を発揮するチャンスを奪ってしまうことがあります。
たとえば、大人が「おすわり」を教え込むような関わり方です。
一方で、次のような場合には、
大人が適切に関わり、赤ちゃんの動きの幅や選択肢を広げてあげることが必要です。
・片側にしか寝返りできない
・向き癖が強く、首や頭をまっすぐに保てない
その子に合った関わりで、無理なく発達を促していきます。
・赤ちゃんの発達に不安がある
・赤ちゃんとの遊び方を知りたい
・発達について知りたい
どんな理由でも大歓迎です♪
赤ちゃんの発達は、本当におもしろく奥深いもの。
ぜひ、下記の発達チェックも参考になさってください。
□2ヵ月過ぎても向き癖が治らない
□体を反らせるので抱きにくい(反り癖)
□頭の変形が気になる
□縦抱きしないと泣き止まない
□下に置くと泣くので一日中抱いている
□いつもお口が開いている
□2ヵ月過ぎても同じ側の手指しか舐めない
□3ヵ月になっても両手を真ん中で合わせない
□うつぶせを嫌がる
□うつぶせするといつも膝下があがっている
□うつぶせするといつも飛行機みたいになる
□うつぶせすると手をグーにして突っ張る
□4ヵ月より前に寝返りをした
□4ヵ月になってもオモチャを舐めない
□いつもキョロキョロしている
□寝返りは片側しかしない
□2ヵ月以上ずりばいのまま
□ずりばいやハイハイの形が気になる
□ハイハイしない
※これらがあっても、必ずDCDになるわけではありません。複数該当する場合は、育児が大変なことも多いと思いますので、ぜひお越しください。
//窒息事故を防ぐための取り組み//
離乳食は身体や脳の発育には欠かせないものですが、もう一つ大事な役割があります。
それは噛む力を育てるということ。
離乳期は硬いものを噛ませるわけではなく、舌の動きを引き出すことで噛む力を育てます。
その舌の動きは、体の発達と深く関わっており、食べさせ方や食べる姿勢なども影響します。
当院では赤ちゃんの体の発達と口の動きをみた上で、正しい食べさせ方、離乳食の形状についてお伝えします。
楽しく安全に食べられるように、ちょっと違う視点で離乳食について考えてみませんか?
●赤ちゃんの育児・発達相談は個別で完全予約制です。
●育児のお悩み、母乳のこと、ミルクのこと、離乳食のこと、発達のことなど何でもご相談ください。
●5ヵ月以降の相談では、離乳食についてもお話しさせていただきます。
●離乳食が始まっている赤ちゃんは、食べ方をみさせていただいてます(離乳食少量持参)。
●パパも一緒に参加していただけます。
●ご来院時は以下のものをご用意ください。
母子手帳、オムツ、必要な方はミルク
●お支払いは現金またはクレジットカード等(AirPAY)。
●育児・発達相談の料金と時間について
初めての方: 6,000円(120分)※上のお子様の時に通っていただいた方 5,000円(120分)
2回目以降の方: 4,000円(90分)
※特に生後6ヵ月までは変化がはやく癖がつきやすいため、できるだけ3~4週間隔で通っていただくことをおすすめします。
月-金 9:00am-16:00pm
土日祝 休み (LINEは対応可)
守山市の産後ケア事業(訪問型)施設として登録しています。
※母乳相談、卒乳相談、離乳食相談、赤ちゃんの発達・育児相談など、産院退院後からの様々なお悩みに対応しています。
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※草津市、栗東市、大津市、野洲市、近江八幡市、湖南市、甲賀市など、守山市以外にお住まいの方も是非お越しください。