赤ちゃんの発達教室

さぁ、遊ぶよ~♪

助産院そらいろの赤ちゃん発達教室

乳児期の発達が大事なのはなぜ?

「ボール遊びが好きではない」
「黒板の文字をノートに写すのが苦手」
「鉛筆をうまく持てない」
「縄跳びができない」
「すぐに体が疲れてしまう」

 

こうした様子が見られるお子さんは、日常のさまざまな場面で困りごとを感じているかもしれません。

ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)など、発達障害のあるお子さんの中には、このような困難さを抱えながら生活している方が多くいます。

すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、発達障害のあるお子さんの多くに、乳児期から DCD(発達性協調運動症) の特徴が見られることがあります。

もし、乳児期のうちにDCDの兆しに気づき、適切な支援を行うことができれば――
体を動かすことが好きになったり、
「得意なこと」が増えたりして、
将来的に「障害」としての困難をあまり感じずに過ごせる可能性もあるのです。

 

「寝返りできたら大丈夫?」
「首がすわったら安心?」

そうとは限りません。

大切なのは、「どのように」寝返りをしているのか。
寝返りの前段階である仰向けの生活の中で、協調運動がしっかりできていたのか。

発達の順番や、質的な側面をしっかり見極めながら、乳児期に確かな“土台”を築いていくことがとても重要です。

 

 

赤ちゃんには本来、自ら多様な動きを引き出す力があります。
しかし、大人が必要以上に手を貸してしまうと、その力を発揮するチャンスを奪ってしまうこともあります。

たとえば、大人が無理に「おすわり」を教えてしまうような場面が、それにあたります。

ただし、

  • 片側にしか寝返りできない

  • 首や頭をまっすぐに保てない

といった場合には、大人が適切に関わり、赤ちゃんの動きの幅や選択肢を増やしてあげることが大切です。

 

 

赤ちゃんの発達に不安があるママはもちろん、
「赤ちゃんとどう遊んでいいのかわからない」と悩んでいるママ、
発達に関心のあるママも大歓迎です♪

赤ちゃんの発達って、本当におもしろいんですよ!

ぜひ、下記の発達チェックも参考になさってください。――

 

 

教室の様子はこちらのブログをご覧ください。⇒そらいろブログ


発達チェック☑

□いつも同じ方ばかり向いている(向き癖)

□体を反らせるので抱きにくい(反り癖)

□頭の変形が気になる

□縦抱きしないと泣き止まない

□下に置くと泣くので一日中抱いている

□いつもお口が開いている

□同じ側の手指しか舐めない(2~3ヵ月) 

□両手を真ん中で合わせない(2~3ヵ月)

□うつぶせを嫌がる

□うつぶせするといつも脚があがっている 

□うつぶせするといつも飛行機みたいになる

□うつぶせすると手をグーにして突っ張る

□4ヵ月より前に寝返りをした

□4ヵ月になってもオモチャを舐めない

□いつもキョロキョロしている

□寝返りは片側しかしない

□2ヵ月以上ずりばいのまま

□ずりばいやハイハイの形が気になる 

□ハイハイしない 



教室の種類と内容

2ヵ月の赤ちゃん教室

手と口が出会う時期。右の手も左の手も見つけてくれるといいですね!向き癖をなくしておくことは、この先の発達においてとても大事なこと。

 

 👶 2ヵ月赤ちゃん教室の詳細は👉こちら

3ヵ月の赤ちゃん教室

手と手が出会う時期。この時期にいっぱい手の学習をしてもらいましょう!「感覚する手」を育てるとどんどん世界が広がります。 

 

 👶3ヵ月赤ちゃん教室の詳細は👉こちら 


4ヵ月の赤ちゃん教室

欲しい物に手が届くと赤ちゃんはうれしい✨

小さな願いが叶うたびに大きく成長していきます。触りたい気持ちと自由に動ける体を育てましょう。

 

 👶4ヵ月赤ちゃん教室の詳細は👉こちら 

5ヵ月の赤ちゃん教室

自分のを持って遊んでいますか?手の発見から始まった赤ちゃんの探索は足の先まで続きます。自分の体がよくわかっているとうまく使えるようになります。

 

 👶5ヵ月赤ちゃん教室の詳細は👉こちら  


6ヵ月の赤ちゃん教室

あおむけ姿勢、うつぶせ姿勢がしっかりできていない状態ではまだ離乳食は食べられません。月齢ではなく体の発達をみて開始します。

  

 👶6ヵ月赤ちゃん教室の詳細は👉こちら  

7~12ヵ月の赤ちゃん教室

赤ちゃんはハイハイをするなかで自分で座るようになります。座らせたり立たせたり、余計な手出しが赤ちゃんの発達を邪魔することも! 

  

 👶7ヵ月~赤ちゃん教室の詳細は👉こちら  


どうする?離乳食

助産院そらいろ離乳食相談

窒息事故を防ぐための取り組み

離乳食は身体や脳の発育には欠かせないものですが、もう一つ大事な役割があります。

それは噛む力を育てるということ。

離乳期は硬いものを噛ませるわけではなく、舌の動きを引き出すことで噛む力を育てます。

その舌の動きは、体の発達と深く関わっており、食べさせ方食べる姿勢なども影響します。

当院では赤ちゃんの体の発達口の動きをみた上で、正しい食べさせ方離乳食の形状についてお伝えします。

 

楽しく安全に食べられるように、ちょっと違う視点で離乳食について考えてみませんか?


料金・持ち物・その他

助産院そらいろの発達教室

●発達教室は個別完全予約制です。

●母乳のこと、ミルクの足し方、離乳食のこと、発達以外の育児のお悩みなど何でもご相談ください

●5ヵ月以降の発達教室では、離乳食についてもお話しさせていただきます。

●離乳食が始まっている赤ちゃんは、食べ方をみさせていただいてます(離乳食少量持参)。

●パパも一緒に参加していただけます。

●ご来院時は以下のものをご用意ください。

  母子手帳、オムツ、必要な方はミルク

●お支払いは現金またはクレジットカード等(AirPAY)。

●各教室の料金と時間について

 初めての方  6,000円(120分)

 2回目以降の方

  3~4週間隔でのご来院  4,000円(90分)

  5週以上間隔があいた場合 → 5,000円(90分)

※特に生後6ヵ月までは変化がはやく癖がつきやすいため、できるだけ3~4週間隔で通っていただくことをおすすめします。

※2ヵ月未満の赤ちゃんは👉0~2ヵ月育児教室

 


ベビーマッサージ

●ベビーマッサージは発達教室のメニューに含めて行います。

●ベビーマッサージの効果やマッサージオイル等の詳細につきましては、👉こちらをご覧ください。

●ベビーマッサージはご機嫌のよい時のみ行います。泣いている時は中止、または人形を使っての指導になります。