おててがグーなら平面でいっぱい遊ぼう!『8ヵ月赤ちゃん』

今日は8ヵ月のKちゃん&ママ&おばあちゃん

が来てくれました。

2回目のご来院です。

乳房にしこりと痛みがあるということで、

乳房ケアを行いました。

早目に来てくださったおかげで症状は改善グッ

まだしばらくは注意が必要ですが

とりあえず良かったキラキラ

 

今月末にはやや遠いところにお引っ越しされるとのことで、

なかなかお会いできなくなるのが残念ですが

こだわりがたくさんつまった一戸建て家だそうで

お話し聞いてたら私までワクワクほんわか

楽しみですね~音符

LINE相談はできますから

困ったらいつでも頼ってくださいね!

 

さて、Kちゃんの方ですが、

最初は眠かったのかグズグズしていましたがぐすん

おばあちゃんに抱っこされて少し眠ったら

元気よく動き出しましたニコニコ

 

ずりばいからおすわりになりますが、

バリエーションが少なくおすわりはまだ安定していません。

欲しいものに向かいたくても思うように動けずにいます。

 

この時期の赤ちゃんは

おすわりをさせると機嫌よく過ごしてくれます。

なぜなら両手が使えて楽しいから音符音符

すると、

赤ちゃんが泣いた時にママがとる行動は

おすわりクッションやバンボに座らせるとか、

おすわり姿勢を後ろから支えてあげるとか、

なんとか手っ取り早く泣き止ますために

「赤ちゃんをすわらせる」

ということが多くなります。

 

でも、

それを続けると問題が・・・。

たとえばボールが転がったら取りに行ける?

おすわり姿勢で上に手を伸ばせる?

おすわり姿勢で斜め後ろの物をつかめる?

きっと自由に動けなかったり

バランスを崩して倒れたりしてしまいます。

 

大事なのは

這ったり座ったり自由に動いて姿勢を変えられること

バランスを崩した時には自分で自分を守れること

 

それは平面で自由に遊ぶ経験を通して

自然に身につけていきますので、

平面遊びを飛ばして垂直方向に進んでしまうと、

大事なことができないままになってしまうアセアセ

 

おすわりやつかまり立ちに進む前に

ここでしっかり平面遊びをしていきます。

 

Kちゃんのおててを見ると

両手がグーのままになっていましたグー

このおててでは体をしっかり支えられません。

 

片手を伸ばす動き

ピボットターンなど、

うつぶせ遊びをどんどんやっていき、

肘や手のひらで体を支えることを経験してもらいましょうウインク

 

うつぶせだけではなく仰向けも大事!

Kちゃんは仰向けになれないためおむつ替えが大変アセアセ

一体どこなら背中をつけられるのでしょうかはてなマーク

 

かなり背中の緊張が強いので、

まずはママの胸の上で背中をつけるところから始めてみましょうグッ

正面にまぁるく抱いて、

Kちゃんの背中をママの体温で温めます。

その時大事なのは

Kちゃんの頭をママが支えてあげること

(自分で持ちあげない)

両足を真ん中でまとめてあげること

 

ママの抱っこで力が抜けるようになったら

仰向け遊びができるようになるかもしれないですねウインク

 

※腰抱きはおすわりが完成して腰がすわってからにしましょう!

早すぎると背中の緊張が強まります。

 

まだ自由に動けない今こそチャンスグッ

オモチャを発見した時のおめめの輝き

そっちに行きたいの!っていう気持ちが

すごく伝わってくる

頑張れKちゃん

 

今日はお越しいただきありがとうございましたラブラブ