混合栄養で頑張るお母さんを応援したい!【混合栄養のための教室】

今日は栗東市からKさん親子が来てくださいました。

 

現在2カ月半のYちゃんは抱っこが大好き乙女のトキメキ

抱っこさえしていれば、ママとお話し中も一緒に静かに参加しています。

そのうちにおめめが閉じてきて・・zzz

 

よし今だ!っと思いそ~っとマットに置いたら

うぎゃ~!!

 

あららら~着地失敗アセアセ

 

ママに添い乳をお願いしたらコロンと寝てくれました。

お見事です拍手

 

混合栄養で頑張っているKさん。

「ミルクをどれくらい足してよいかわからない」

「ミルクをもう少し減らしたい」

「できれば母乳に・・」

ということでした。

 

現在は1日にミルクを400cc(1回あたり80cc×5回)を与えています。

体重は問題ありません。

 

混合栄養というと

「母乳が出ていないから」というママ側の要因だけに注目しがち!?

実は赤ちゃん側にも要因があったりします。

 

Yちゃんの飲んでいる様子を見てみると、

足をピーンと伸ばしたりバタつかせながら飲んでいました。

口から乳首がはずれやすくチュパチュパ音が聞こえます。

 

背中の緊張が強く落ち着いて飲めていないように感じました。

 

泣き出すとさらに緊張は強まり抱っこも大変です滝汗

 

 

そこで、

今日は背中の緊張をとるためのまるまる抱っこを練習しました。

そして、仰向けの状態で足を持ちあげる体操を家でやっていただくことにしました。

 

背中の緊張がとれて落ち着いて飲めるようになれば、

哺乳量もきっと増えてくると思います。

 

まるくするって大事キラキラ

 

ゲップが出にくい時にパンパン背中をたたくと

余計に緊張して出にくくなります。

そんな時はやはりまるまる抱っこをすれば簡単に出るんですよウインク

 

そしてもう一つ。

泣いてしまうと飲ませづらくなるので、

ご機嫌なうちにどんどん母乳を吸わせてもらうことにしました。

ママもYちゃんもリラックスして授乳タイムを楽しめるといいですねルンルン

 

 

ママの乳房チェックでは、少し外側にしこりがあるものの問題ありません。

頻回授乳と無理のない範囲で搾乳をしていただくことをお伝えしました。

 

今より少しミルクを減らし1週間後に体重チェックをする予定です。

 

さぁKさん、頑張りましょうね!

応援しています。

 

混合栄養を続けることは、

ママにとっては体だけでなく心理的な負担も大きいと思います。

赤ちゃんの体重が心配・・真顔

でも、あともう少しで完母なのに・・・プンプンという

じれったい気持ちでいるママも多いのでは?

 

赤ちゃんにとって、母乳がたくさん必要になる時期は5ヵ月まで。

それ以降は離乳食が始まりますので、

食事が摂れれば母乳の必要量は次第に減っていきます。

 

母乳を増やさなくても、今出ている量を維持できれば

いずれ完母も夢ではありませんビックリマーク

離乳食をしっかり与えることを第一目標にして

気長に母乳を与え続けるという考えもありますよグッ

 

助産院そらいろでは『混合栄養のための教室(個別)』を行っています。

 

どこを目指すのかはママによって違いますので

しっかりと思いを受け止めてサポートしていきたいです。

 

※赤ちゃんの発育に影響しては困るので、無理のないように定期的な体重チェックをしています。

 

混合栄養でお疲れのママ、ぜひ一度お越しください。

お待ちしてますウインク